残念なことに我がサムライJAPANは、WBC3連覇を成し遂げることができませんでした。
米国ラウンドは時差もあり、TV観戦ができませんでしたし、スポーツ番組での報道も見聞きしないまま、眠りにつきました。
スポーツ新聞などによりますと、8回1死1、2塁でダブルスチールを試みて失敗、チャンスをつぶしたことが敗因とされています。
山本監督も「ダブルスチール行ってもいい」というサインを出したと言っているようです。
何かの本で読みましたが、
勝負師というのは決してバクチのような作戦、奇策に走らず、最も確率が高い作戦に徹するものだそうです。
武将たちの時代なら、兵の命を左右することを考えると当然かもしれません。
阿部選手がヒットを打つ期待値とダブルスチールが成功する確率の高い方を選択するのが最善のように思えます。
その答えがダブルスチールであったとすれば、結果については勝負のアヤと考えるしかないでしょう。
ただ、なまじっか台湾戦で9回2死から鳥谷選手が盗塁を決めて逆転に成功したことが、その場面で夢見るような采配に走らせたように思えてなりません。
成功体験の逆襲ともいえる今回のWBC、考えさせられます。
もちろん選手たちのこれまでの戦いぶりや、活躍を否定するものではありませんよ。
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【2013.3.19掲載記事】