訪問介護事業所の数が3万5千を突破!

厚労省の発表で全国の訪問介護事業所の数が3万5千を超えたことが明らかになりました。増加は4年連続とのことです。
一方で訪問介護員の有効求人倍率は15.53倍で、こちらも過去最高です。

これらのことから、どのようなことが起こりうるでしょうか?

1.人材不足: ホームヘルパーの有効求人倍率が非常に高いため、十分な数のホームヘルパーを確保することが困難になる可能性があります。
2.サービス提供困難:人手不足により、ユーザーへのサービス提供が十分に行き届かないことが考えられます。

3.サービスの格差: 都市部と地方でのサービス提供の格差が広がる可能性があります。人材の集中と需要の違いから、地方では適切なサービスを受けられない可能性があります。

訪問介護事業所としては、

1.労働環境の改善: 従業員のモチベーションを高めるために、働きやすい環境を整える必要があります。給与の見直しや福利厚生の充実、労働時間の柔軟性などが含まれます。

2.働き手の確保: ホームヘルパーの採用に積極的な措置を取ることが必要です。人材確保のために、広告・宣伝を強化し、介護職に対する教育機関との連携を図ることで、新たな人材を確保する努力が求められます。

3.技能向上の支援: 経験豊富なホームヘルパーや介護士のスキル向上を支援するプログラムを提供することで、サービスの質を向上させることができます。

4.地域との連携強化: 地域のケアネットワークとの連携を強化し、地域住民の介護ニーズに応えるためのサービス体制を構築します。


5.技術の活用: テクノロジーを導入することで、作業の効率化や遠隔サポートの実現を図ります。遠隔モニタリングやオンライン研修などが有用です。

地6.方との格差解消: 地方地域でのサービス提供を強化するために、補助金や助成金などの支援策を活用し、地方の介護事業所の立ち上げを促進します。

こうした対策が必要です。

ひとつひとつが簡単ではないですが、事業継続のためには必須の課題です。

ホームヘルパー募集中!
東京都豊島区の訪問介護事業所
ホームケアながさき

2023/8/1
東京都豊島区南長崎5丁目9番10号 レジェンド南長崎101