こんにちは。
急に梅雨のような天気になりましたね。常時、カッパを着て移動するのは大変です。

さて、2024年介護報酬改定について色々なホームページを見ていたところ、財務省が介護保険改定についての提言として資料をアップしていました。

その中に、「人材紹介の規制強化」というページがありました。

介護事業者の５割が人材紹介会社を利用して想定年収の３０％程度の手数料を支払っているが、離職率が高い。

介護事業者向けの人材紹介会社については、「就職お祝い金」の禁止に加え、一般の人材紹介会社より厳しい対応が必要。

ハローワークや都道府県を介した人材紹介を強化すべき。

としています。

なかなか良いところをついた提言だと思います。(笑)

実際はどうかわかりませんが、ハローワークの求人を転載したサイトの応募してきた人を事業所に紹介して、100万円を超える手数料を取っているとしたら、介護事業所としてはたまりませんね。

しかも、以前は、紹介して１年くらいすると転職の斡旋を始めるというコンプライアンス上、問題があることも行われていました。（現在は禁止）

今でも、無資格・無経験の人を紹介してきたりします。「人材」紹介会社と名乗るなら、せめて資格を取得させてからにしてほしいところです。


介護事業者からすると、神経を逆なでするようなことばかり言う財務省ですが、人材紹介会社の規制強化については、強く同意します。

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