ケアプランデータ連携システム本格運用

こんにちは。桜も散り始めましたね。

さて、厚生労働省老健局高齢支援課が、3月31日「ケアプランデータ連携システム本格運用」という通知を発出しています。

通知には
「本システムを利用することで、居宅介護支援事業所や居宅サービス事業所が居宅サービス計画書等をやり取りする負担は大幅に削減されるため、本システムは介護現場における生産性向上に資する強力なツールと考えています。」
とのコメントが添えられています。

これに対する現場の反応はどうかと、多くの居宅介護支援事業所へ出向いて、導入の意向を尋ねてみましたが、「導入します」との回答はありませんでした。
ちなみに、国保中央会のチラシには
「利用意向あり」は、ケアマネ事業所 80%以上、サービス事業所 70%以上
と謳われています。

平成12年4月に介護保険制度が施行されたときにレセプトは伝送形式が推奨されていましたが、帳票やFD持ち込みがかなりの期間続いていました。完全に伝送に置き換わったのは、東京では平成26年くらいでしょうか?

他事業所の意向が介在しない、伝送システム導入でこれだけの期間を要したことを考えると、双方向での導入が必要なこのシステムが普及するのはそれなりの期間がかかりそうですね。

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2023/4/6
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