災害から要介護者を守るために

広島での災害は死者71人、不明15人となりました。
もともとこの地域は、崖崩れ、土砂崩れが起こりやすいところだったようです。
昨今の異常気象を考えますと、東京も安全とは言い切れませんね。
さて、国土交通省はハザードマップでその地域にどのような危険があるかを公表しています。

ご自身が住む地域にどんな危険があるかを把握しておくことをお勧めします。
また災害弱者となりやすい高齢者・要介護者の方々には、この危険について、理解をしておいてもらうのが良いでしょう。

ちなみに豊島区では、平成12年の東海豪雨並みの雨が降ると、池袋本町2丁目から山手通りに沿って西池袋4丁目まで浸水します。(最高2m)

また、椎名町駅周辺も浸水します。
池袋という地名のとおり、水がたまりやすい場所なのですね。

これほどではありませんが、長崎4丁目はほぼ全域が床下浸水となります。
車いすでは、ほぼ避難が不可能でしょう。

災害が起きると、事後的に「避難勧告が遅かった」との批判がでますが、“お役所仕事”をあてにせず、早め早めに対処することで自らの身を守るようにしましょう。
(避難に必要な情報さえも隠すことは、3.11で明らかですからね)


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ホームケアながさき

【2014.8.27掲載記事】

2022/7/29
東京都豊島区南長崎5丁目9番10号 レジェンド南長崎101