処遇改善加算を区分しましょう

どうにか、4月分のレセプトが終わりました。

今月から処遇改善交付金が処遇改善加算になったので、4月分の介護給付費請求書を印刷したときに、印字されている費用合計の中には処遇改善加算のお金が入っているのです。

1年後にはまた、処遇改善加算をいくら受け取って、いくら支払いをしたか報告が求められるでしょう。

そのときに金額を把握できていないと厄介なことになります。
(全部使っちゃったー というのは論外)

とりあえず請求時に把握するには

レセプトで作成したCSVファイルを右クリック

プログラムから開く

Microsoft Office Excellを選ぶ

J列にカーソルを置いてフィルタをかける

6271だけを選択

するとP列に処遇改善加算として請求した単位数が表示されます。

関数ウィザード ∑ で合計を算出して11.26を掛ければ 処遇改善加算の金額が算出できます。

この額をきちんと記録しておけば、慌てることはないでしょう。

一時金で一括で支払う事業所は、この合計額を1円でも上回ればOKです。

時給UPや手当UPの方法をとった事業所は、毎月支出が足りているか、確認するのが良いでしょう。

加算の届け出をしなかった事業所は? 

もちろん何にもしなくてOKです。


【2012.5.11掲載記事】

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2022/1/7
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