新聞の1面で報じられていますが、日本銀行が目指す消費者物価の前年比上昇率を当面1%にすると決定しました。
FRBのバーナンキ議長は2%、日銀の白川総裁は1%と、似たような政策をとることになりました。
ただ、いわゆるインフレターゲットとは違う、今まで日銀がとってきた政策をあらためて言葉にした、だけのことだそうです。
日本は20年近くデフレに苦しんできたので、インフレに誘導しようという取り組みは致し方ないとは思いますが、実質マイナス0.8%改定といわれる介護業界にとっては、食材が、消費財が、ガソリンが値上がりするとなると、更に収益を圧迫するのではないかと心配です。
【2012.2.16掲載記事】
2021年12月現在まで物価は目立って上がることはありませんでした。
ただ、エネルギー価格上昇とコロナによる供給不足で確実に物価上昇の局面を迎えました。更に米国との金利差による円安も重なり、悪性インフレにつながる可能性もあります。
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