今朝の朝日新聞朝刊
介護サービスを支給限度額を越えて利用していた人の8割が、
「家族では介護しきれない」
ことを理由にしていたと報じていました。
その記事のなかで、厚生労働省は昨年3月分で限度額の7割以上を使った1万2730人を抽出して調べたそうな。
「家族の意向を優先したケアププランになっていないか、まずケアプランの作り方そのものを見直す必要がある」 と。
制度上、限度額をこえた部分については全額自己負担となっている以上、その支払いをきちんとしていれば何ら問題ないはずなのに何故こういうことを言い出すのでしょう?
給食費未納問題のように、使っておきながら支払わない、というのなら糾弾されるべきだとは思いますけど。
それに、アセスメント等で
「家族の意向もふまえて」 プラン作成するよう規定しておきながら、忠実に実践すると ケシカラン と言い出すのは理解に苦しみます。
ケアマネに責任を追わせないで、自分達で国民に対して
「限度額近くまで使ってもらっては困ります!」
と告知、啓蒙するのが先ではないでしょうか。民間企業のスタッフに押し付けないで下さい。
といいたいところですが、口をつぐんでおきます。
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【2011.2.8掲載記事】