政府は、中国の富裕層が日本で高度先端医療を受けられるようにビザの発給を緩和するそうです。
はて、妊婦を乗せた救急車がたらい回しにされたり、救急救命医療が破綻しかけているこの国で、外国籍の人を治療している余裕はあるのでしょうか?
足し算、引き算レベルで考えると、医者の数は一定で患者だけが流入したら、余計に手が回らなくなって、結果的に医師不足に拍車をかけるだけ。のはずですが。
それでもあえてそうするのは何故なのか、考えてみえると、
国民皆保険のこの国において、日本国民が医療を受けると保険給付が生じる、
超高齢化社会で、医療保険の増大は避けたい、
とはいっても、医療報酬削減を続けていては、さらに医療崩壊が加速する。
よって医療業界には、それなりに潤ってもらわねばならない。
そこで一休さんはひらめいた。
そうだ、保険給付のいらない外国人に自由診療で受診してもらえばいい!
国の懐は痛まずに、医療は利潤を挙げられる。
こんな思惑でしょうか?
しかし、医者ひとり育成するのにも相当な国費が投入されているはずで、その医者が日本国民でなく、外国籍の方の治療にあたる、というのは納得しがたく思えますが....。
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【2010.9.6投稿記事】