現段階ではまだ 案 ということになっておりますが、4月からの介護報酬改定に伴い利用者負担額が変わってまいります。
明らかになっているところでは、
30分未満の身体介護が231単位から、254単位となります。
1時間未満の生活援助が208単位から、229単位となります。
さらに、特別区の単価割合が10.72から、11.05となります。
よって、30分未満の身体介護は 254×11.05=\2,806 で、利用者負担額は¥281となります。1時間未満の生活援助は 229×11.05=¥2,530で、利用者負担額は¥253となります。
週3日、1日2回30分未満の身体介護を利用していた方は利用者負担額が¥5,943 → ¥6,736 となります。(1ヶ月4週で計算)
そして、いくつかの要件を満たした事業所には所定単位数の20%あるいは10%が加算されることになり、上の例で20%の特定事業所加算取得の事業所からサービスを受けていますと、¥6,736 → ¥7,320 と大幅な負担増となります。
さらに初回加算(200単位)、緊急時訪問加算(100単位)に該当すれば、それらも上乗せになります。
国の財源を鑑みて、 「低負担低福祉か高負担高福祉か」 という議論が行われてきましたが、介護サービスも 「中負担中サービスか高負担高サービスか」 を選択する時代が来たようです。
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【2009.3.16投稿記事】