認知症は治療できるようになる?

本日、文京シビックホールで行われた第97回老年学公開講座で、アルツハイマー型認知症は近い将来、早期に診断して治療することができれば、恐れる必要のない病気になる、との認識が示されました。

アルツハイマー型認知症は、脳の中にアミロイドβ蛋白というものがたまり、老人斑が形成され、神経細胞の機能低下・細胞死を引き起こすことで発症する、という仕組み。つまり、脳の中にゴミがたまり、それが脳の除去処理能力を超えることが原因。このゴミ、アミロイド蛋白がたまらないようにすれば、治療や予防ができる。
とのことだそうです。

今までなす術がなかったアルツハイマー型認知症に治療の道筋が見えてきました。
できるだけ早く、根本的な治療法、治療薬が開発されることを期待します。

【2008/05/21 投稿記事】

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2021/4/12
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